大学の友だちと新橋で飲んだ。どんな話もどんな考えも聞いてくれてありがたい。そうすることしかできないという状態を、そのまま認めてくれる。自分で自分に許可できないことは人に認めてもらうしかないのだとしたらすごく弱いけどそれは別に悪いことではないと思わせてくれる。生の実感とか満たされるみたいなことを大事にするなら、今やっているように過ごすしかない、ある種の覚悟を決めるしかないということがはっきりした。この手応えを逃したくない。韓国で戒厳令が出されたこと会社に行くまで知らなくて、外の世界を知らないでも生活できてしまうということが怖い。夜中に集まってなんとしてでも民主主義を守らねばみたいなエネルギーが少し眩しく感じた。